COMPANY

ごあいさつ

当社は次世代半導体素子を研究・開発する理化学研究所発のスタートアップです。 現代社会は、AI、EV、次世代通信(6G)の爆発的な電力需要増加に直面しており、核融合炉、人工衛星、高出力レーザー、深宇宙探査など、「極限環境」で動作する超高性能デバイスが不可欠となっています。  従来のシリコン半導体は、高電圧・高周波・高熱環境下での電力効率と耐久性に限界(物理的限界)を迎えています。一方で、次世代の窒化物半導体(GaN, AlNなど)が解決策として期待されていますが、地上製造では2つの大きな壁が存在します。  当社は、「バンドエンジニアリング技術」と「微小重力での結晶成長技術」によって、化合物半導の壁を超越し、地球上のあらゆるエネルギー効率を最大化し、人類の輝く未来をエンジニアリングしていきます。

ビジョン

私たちは半導体素子技術を用いて、生態系(医療、農業、環境)にまつわる諸問題に対してクリーンな解決手段を提供します。

社名について

当社はBiology、Environment、Agri & Aquaculture領域において、光の技術で輝くMiraiを創造したい、という想いが、BEAM Technologiesの社名の由来となっております。

チーム

株式会社BEAM Technologies  代表取締役CEO   飯村 一樹

スタートアップ勤務時、東証マザーズ上場を経験し、その後、投資部門長に就任。この経験を活かし、複数のベンチャー企業を立ち上げる。2022年から2025年にかけて、理化学研究所にて「ウイルス不活化LEDシステム研究チーム」のチームリーダー(PI)として活躍。その知見を基に、2022年に当社を設立。また、JAXA宇宙探査イノベーションハブでは、「全自動宇宙栽培システム」および「宇宙微生物ウイルス除去システム」の開発に携わる。

株式会社BEAM Technologies  代表取締役COO  糸数 雄吏(D.Eng.)

埼玉大学大学院修了(工学博士)後、理化学研究所のリサーチアソシエイトとして、LEDおよびレーザー技術の研究に従事。特に、2022年に世界記録を達成した理研のFar-UVC LED研究に貢献。その高い技術力と実績が認められ、2023年より当社の共同代表に就任。バンドエンジニアリング技術における世界的な実績は特に高く評価されている。

会社概要

  • 会社名
    株式会社BEAM Technologies
  • 本 社
    〒102-0084 東京都千代田区二番町9番地3
  • 研究室
    〒351-0104 埼玉県和光市南2-3-13 和光理研インキュベーションプラザ108
  • 設 立
    2022年3月31日
  • 資本金
    5,500万円
  • 代表者
    飯村 一樹 ・ 糸数 雄吏 
  • スタッフ数
    7名(常勤)、5名(非常勤・業務委託) 
  • 事業内容
    半導体素子の研究・開発
  • 株主
    経営陣、東京理科大学イノベーション・キャピタル㈱、PE&HR㈱(埼玉りそな創業応援投資事業有限責任組合)、浜松ホトニクス・コーポレート・ベンチャー・キャピタル㈱

SDGsへの取り組み

SDGs(持続可能な開発目標)は、2015年9月に国連において世界のリーダーによって決められた国際社会共通の目標です。SDGsは我々人類にとって重要な指標であり、これまで人間活動がもたらしてきた環境破壊問題は、生活環境だけでなく社会経済や健康の分野にも大きな懸念材料となっています。

当社は環境をクリーンにし、安心安全な環境を維持することにより、SDGsの達成に向けて取り組んでいます。特に医学、農業、環境の分野で人類の未来に貢献できるFar-UVC LED技術を提供していきます。